マチネの終わりに 平野啓一郎

風邪引いて寝ている(横になっている)間に
モロッコに引っ越ししたKちゃんも色々あったようだけど
一番体調が悪い日、わたしは本を読んでおとなしくすることにした。

選んだのは平野啓一郎著
マチネの終わりに

今更?と言われそうだし、自分でも今更?と思ったが
ノンフィクションは頭も心も疲弊させるので恋愛小説を読もうと決めた。

主人公の二人はほぼわたしと同年代。
否が応でも感情移入してしまう。
内容は島田雅彦の無限のカノン三部作を彷彿させる部分や
読み終わった後の余韻は映画LaLaLandのそれと似ていた。

後味がいいような悪いような。
この後二人はどうなったのか?気になって仕方ない。



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