急な鍋パーティでした

グルメで有名なあべさん宅で鍋パーティ。
ゲストはエジプト人のハティムとパレスチナ人のアラの2人。

なんでもいいんだけど、ハラール縛り。
地元大橋にいつの間にかハラールショップができていたのでそこでお買い物。

元々鍋の会をする予定だったあべさんがKNKちゃんを誘いKNKちゃんがハティムと
ごはんに行く約束をしていたため全部をまとめようとなったというのが経緯。

そしてイスラム教のことに詳しいという理由でわたしが呼ばれたという顛末だ。

きのこ?大丈夫。野菜も大丈夫。豆腐?大丈夫です!

そんな何がハラールで何がハラームなのかをスーパーで話しながら
食材をカゴに入れていく。


この日のメニューは水炊き。
豚肉ナシ・調理にアルコールナシ

和風がダメな場合のためにマトンも買ったので
マトンを下ゆでし多めの塩と胡椒、あとクミンで味付けをする。

宴は英語、日本語、アラビア語を交えてワイワイする。
アラはいつの間にか日本語が上手になっている。

パレスチナの特殊な状況について、やっぱり普通は知らないということもわたしは
改めて実感した。

ある人の問いかけ
たまにパレスチナ帰るの?
帰るの難しいから・・
君が行くのは簡単だけど
え?なぜ?自分の国なのに?

そう、パレスチナ(エリアA)パレスチナ人自分の国なのに・・・なのに!
こんな悲しいことある?
自分の国なのに自由に動けないの。
わたしは日本人なのにパレスチナもイスラエルも自由に旅出来るのに。
それがあの国の現実。

わたしはチェックポイントも経験しているし、そこでストップさせられる
パレスチナ人を見たこともあるからリアリティーもあるし、知っているけど
知らないのが普通というか多くの日本人(もちろん日本人だけじゃないけど)だという
それも現実。

知るとなぜ?どうして?そんなのおかしいじゃない!という話になる。
みんなそう言う。
やっぱり知ってもらうこと重要と改めて思った。伝えていこう。
美味しい楽しいそして現実のこと。

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